デキるドライバーの1日:家族思いの稼ぎ頭、Nさんの流儀

2025.06.04 コラム
「タクシーの運転手って、正直どんな仕事してるのかよくわからない…」
そんなふうに思っている方にこそ知ってほしい、タクシーの仕事のリアル。
今回は、小笹タクシーで活躍中のドライバーNさんにお話を伺いました。
「顔出しNGで!」と笑いながらも、仕事への想いや工夫をたっぷり語ってくれたNさん。
前職のこと、働き方のスタイル、そして“稼ぐ”ためのリアルな戦略まで、包み隠さず教えてくれました。
小笹タクシーに入社してもうすぐ1年になるというNさん。
前職では宅配やトラックのドライバーとして働いていたそうですが、タクシー業界に入ったきっかけは
「もっと自分の頑張りがダイレクトに収入に反映される仕事がしたかったから」。
最初に選んだのは大手のタクシー会社。
厳しいルールや変化する報酬制度に悩んだ末、
「もっと自分らしく働ける場所」を探して、たどり着いたのが小笹タクシーだったといいます。
現在は隔日勤務スタイルで、朝6時に出発し、翌夜中3時(21時間)に帰社するのがルーティーン。
※求人情報ページより引用
「1日の流れ自体は他のドライバーとそんなに変わらないと思います。でも、ちょっとした工夫を積み重ねてます。」
そう語るNさんが大切にしているのは、
「空車のタクシーの動きを読むこと」「イベントや交通機関の動向を把握すること」
そして「次のお客様を30分以内に乗せる意識」。
駅や空港、イベント会場のタクシー需要を日々チェックし、効率よくお客様をお乗せする。
それができるかどうかが、売り上げに大きな差を生むといいます。
会社全体の平均を超える月収を安定してキープするNさん。
その秘訣は「明確な目標」と「時間を無駄にしない姿勢」にありました。
「限られた時間の中で、できるだけギリギリまでやる。その積み重ねで結果が出るんだと思います。」
「忙しい時って、本当に時間が経つのが早いんです。気づいたらもうこんな時間か!って。 “今、稼げてるな”って実感できる時は、楽しいですよね。」
やりがいについて尋ねると、そんな言葉が返ってきました。
「もちろん、家族もいるので、しっかり稼げてること自体が一番のやりがいかもしれません。」
仕事のあとはとにかく「しっかり寝る」ことがNさんのルール。
「子どもが2人いるので、幼稚園のお迎えに行ける時は行ってます。
家にいる時は、しっかり家族との時間を過ごすようにしています。」
売り上げが安定しているドライバーは、生活リズムも整っている。
そんなイメージ通りのNさんの暮らしぶりです。
ドライバーによっては名刺を配ってリピーターを増やす方もいますが、Nさんは少し違うスタンス。
「あまり固定のお客様を作っちゃうと、逆に時間を取られたり振り回されることもあるので。 自分のペースで、効率よく仕事をしたいんです。」
淡々としているようでいて、そこには自分の働き方に対する強い意志が感じられます。
「将来的に個人タクシーも視野には入れてます。でも、まだ明確な目標があるわけではないんです。」
そう語るNさん。
でも今の仕事にしっかりと手応えを感じている様子から、「自分に合った働き方」を実現できていることが伝わってきます。
「管理職の方、めちゃくちゃ話しやすいんですよ。 前の会社では上層部と距離があったんですけど、ここでは何でも相談できます。『こうしたいんですけど』って言ったら『いいですね!やりましょう!』ってすぐ言ってくれるんです。」
“稼げる環境”だけじゃなく、“相談できる環境”がある。
それが、Nさんが小笹タクシーに腰を据えようと思えた理由のひとつかもしれません。
タクシーという選択肢を、もっと身近に。
どこか遠い存在に思える「タクシードライバー」という仕事。
でも、実は自分の裁量や工夫次第で、収入も働き方も大きく変えられる奥深い仕事です。
「タクシーって、ちょっと面白そうかも」
そう思っていただけたなら、ぜひ一度、小笹タクシーの扉を叩いてみてください。
あなたらしい働き方、きっとここで見つかります。